コードレス掃除機はDysonかSharkか?Dyson V12とShark EVOPOWER SYSTEM BOOSTを比較レビュー|吸引力・軽さ・使い勝手の違い

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皆さんこんにちは、うりです。

今回はコードレス掃除機の代表格である、 Dyson と Sharkについて比較レビューを行います。

忙しい日々の中で、毎日の掃除を少しでもラクにしたい!

そう思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください♩

この記事はこんな方にオススメ

  • コードレス掃除機を探している方
  • Dyson/Sharkのどちらを選ぶか悩んでいる方
目次

はじめに

コードレス掃除機を探していると、よく”Dyson”(ダイソン)と”Shark”(シャーク)という会社の名前を見聞きするのではないでしょうか。

今回は、両者の中でも2025/12時点で最新モデルである
・Dyson V12 Detect Slim Absolute
・Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

について比較していきます。

実際に我が家でも、モデルは違いますがDyson/Sharkともに使用したことがあるので、実体験も踏まえながら記載していきますね。

コードレス掃除機 Dyson Shark Dyson V12 Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST 比較レビュー 吸引力 軽さ 使い勝手 違い 差異

「掃除機選びで後悔したくない」

そんな方の判断材料になれば幸いです。

① スペック比較(基本性能)

はじめに、両モデルの基本的なスペックを一覧で比較してみます。

数字だけでは分かりにくい部分もありますが、「方向性の違い」を把握するには役立ちます。

項目Dyson V12 Detect Slim AbsoluteShark EVOPOWER SYSTEM BOOST / BOOST+
タイプコードレススティックコードレススティック
重量約2.2kg約1.9kg
吸引方式サイクロン式サイクロン式
バッテリー着脱式着脱式
集じん方式ダストカップ式ダストカップ式(自動ゴミ収集ドックあり)
主な特徴レーザーでホコリ可視化、LCD表示自動ゴミ収集、Flex構造
価格帯やや高め比較的抑えめ

数字だけを見ると、

・軽さではShark…?
・機能性ではDyson…?

という印象を受けるかもしれません。

ただし掃除機は「数値」よりも、実際に持ったときの感覚や、掃除中のストレスの少なさが大きく影響します。

②にて、吸引力とゴミの取れ方の違いについて、フローリング・カーペット・ペットの毛といった実用シーンを想定しながら比較していきます。

② 吸引力・ゴミの取れ方の違い

コードレス掃除機で一番気になるのが、やはり吸引力です。

DysonとSharkはどちらも「吸う力が強い」と言われますが、ゴミの取れ方の“感覚”がかなり違います。

Dyson V12 Detect Slim Absolute

ダイソンの特徴
・レーザーで床のホコリが可視化される
・吸ったゴミの量がディスプレイに数値で表示される
・細かいホコリ・砂・ペットの毛が「取れている実感」を得やすい

    ホコリの可視化機能があるのが強みですよね。

    フローリングでは、特に「え、こんなにホコリあったの?」と驚くこと間違い無しです。

    目で確認できる安心感はDysonならではでしょう。

    Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

    シャークの特徴
    ・ブーストモード時の吸引力が強い
    ・カーペットやラグのゴミを“力強く吸い取る”印象
    ・目に見えるゴミが一気に減る爽快感がある

    SharkはDysonのような「視覚的な演出」はありません。

    しかし吸った感覚が分かりやすく、短時間で掃除が終わる印象です。

    吸引力まとめ

    • 微細なホコリ・見えない汚れを意識したい
      Dyson
    • 短時間でしっかり吸いたい
      Shark

    ③ 軽さ・取り回し・掃除中の疲れやすさ

    掃除機は「毎日数分使うだけ」と思いがちですが、実際には階段・家具の下・ソファ周りなど、意外と腕を使います。

    そのため、軽さと取り回しの良さは毎日の快適さに直結します。

    Dyson V12 Detect Slim Absolute

    ダイソンの特徴
    ・重量は約2.2kgだが、バランスが良い
    ・ヘッド操作が素直で、思った方向に動かしやすい
    ・高い場所や階段掃除でも安定感がある

      個人的には、Dysonは「軽い」という印象はなく、扱いづらかったです。

      しっかりしている分、安定感はあります。

      筋力のある方なら気にならないかもしれませんが、私は腕への負担もしっかりとありました。

      Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

      シャークの特徴
      ・約1.9kgと数字上でも軽い
      ・Flex機構で家具下の掃除がかなりラク
      ・小回りが利き、サッと取り出して使いやすい

      Sharkは、とにかく「軽い!」という印象。小回りも抜群です。

      「今日はこの部屋だけ掃除しよう」と気軽に使える(使う気になる)です。

      軽さ・操作性まとめ

      • 安定感を重視
        Dyson
      • とにかく軽く、ラクに使いたい
        Shark

      ④ ゴミ捨て・メンテナンスのしやすさ

      掃除機選びで意外と差が出るのが、ゴミ捨てとお手入れのストレスです。

      Dyson V12 Detect Slim Absolute

      ダイソンの特徴
      ・ワンタッチでダストカップを開けてゴミ捨て
      ・紙パック不要
      ・ゴミが一気に落ちるので手は汚れにくい

      基本的には掃除の度に捨てなくても、何回分かはストックできると思います。

      ※もちろんお部屋の広さ・汚れ具合によります
       犬猫と暮らしている場合は毎回捨てた方がよいかも

      Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

      シャークの特徴
      ・自動ゴミ収集ドック付き(BOOST+)
      ・掃除機本体のゴミ捨て回数が激減
      ・ゴミ捨て時のホコリ舞いが少ない

      自動でゴミ収集できるため、とにかくラクです。

      犬猫と暮らしている家庭や、ゴミ捨てが苦手な人にはかなり快適です。

      我が家で使っているSharkも、自動ゴミ収集ドック付きのモデルにしています。

      メンテナンス性まとめ

      • シンプル・手早くゴミ捨て
        Dyson
      • ゴミ捨て頻度を減らしたい
        Shark

      ⑤ 付属品・拡張性の違い

      コードレス掃除機は、本体性能だけでなく付属ノズルや拡張性によって使い勝手が大きく変わります。

      日常の掃除だけでなく、ソファ・車内・布団なども想定すると、この差は意外と重要です。

      Dyson V12 Detect Slim Absolute

      ダイソンの特徴
      ・レーザースリムフラフィクリーナーヘッド
      ・ミニモーターヘッド
      ・隙間ノズル、コンビネーションノズル

      Dysonは、床掃除の完成度を高める付属品が充実しています。

      特にレーザーヘッドは「掃除の精度」を上げてくれる存在で、フローリング中心の家庭では満足度が高い構成だと思います。

      Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

      シャークの特徴
      ・ハンディクリーナーとして分離可能
      ・布団用ノズル、隙間用ノズル
      ・自立型ドック(自動ゴミ収集)

      Sharkは掃除機を“生活の中で使い分ける”設計が豊富です。

      床・ソファ・階段・車内と、使う場所を選ばず対応できます。

      付属品まとめ

      • 床掃除の完成度を求める
        Dyson
      • マルチ用途で使いたい
        Shark

      ⑥ 音・振動・使っていて気になる点

      毎日使う掃除機だからこそ、音の大きさや質も無視できません。

      特に犬猫と一緒に暮らしている家庭では、愛犬・愛猫ちゃんが掃除機の音が苦手という場合も多いと思うので、気になるところですよね。

      Dyson V12 Detect Slim Absolute

      ダイソンの特徴
      ・高音寄りの作動音
      ・パワーはあるが、音はややシャープ
      ・夜や早朝は少し気になる可能性も

      個人的には、音が大きいなと思います。

      パワーがある分、カーペットの上で特に大きな音になります。

      Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

      シャークの特徴
      ・低音寄りで、音の圧が比較的マイルド
      ・ブースト時はそれなりに音は出る
      ・体感的にはSharkの方が静かに感じやすい

      ダイソンよりは音量が小さい印象です。

      ちなみに自動ゴミ収集のタイミングでも”ウィ〜〜〜ン”と音が鳴ります。

      音まとめ

      • 音の質に敏感な人、ペットが驚きやすい家庭
        Shark
      • パワー重視で短時間掃除
        Dyson

      ⑦ ペットのいる家庭での使いやすさ

      ペットの抜け毛・細かなホコリが収集できるか?は、コードレス掃除機の実力がはっきり出るポイントです。

      Dyson V12 Detect Slim Absolute

      ダイソンの特徴
      ・抜け毛・ホコリをレーザーで確認できる
      ・掃除の“やり残し”が減る
      ・フローリングの毛・皮脂汚れに強い

      フローリングメインのお部屋作りをしている場合は、ダイソンが向いていると思います。

      Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+

      シャークの特徴
      ・カーペット・ラグに絡んだ毛を一気に吸える
      ・ゴミ捨て頻度が少なくて済む
      ・自動ゴミ収集で毛が舞いにくい

      ラグ・カーペットを多く敷いているお部屋作りをしている場合は、シャークが向いていると思います。

      ペット家庭目線のまとめ

      • フローリング中心・掃除の精度重視
        Dyson
      • 抜け毛多め・ゴミ捨てストレス軽減
        Shark

      ⑧ 結論:どちらがオススメ?

      最後に、それぞれどんな方に向いているかを整理します。

      Dyson V12 Detect Slim Absolute がオススメな

      • フローリング中心の住まい
      • 細かいホコリまでしっかり掃除したい
      • 掃除の「見える安心感」を重視したい
      • ガジェット感・先進機能が好き

      Shark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+ がオススメな

      • とにかく掃除をラクにしたい
      • 家具下・ソファ・車内もよく掃除する
      • ペットの毛が多く、ゴミ捨て回数を減らしたい
      • コスパと実用性を重視したい

      まとめ:どちらが正解かは「掃除の価値観」で決まる

      今回はコードレス掃除機の代表格である、 Dyson と Sharkについて比較レビューを行いました。

      Dyson V12 Detect Slim Absolute とShark EVOPOWER SYSTEM BOOST/BOOST+ は、どちらも完成度の高いコードレス掃除機です。

      ただし、

      • 掃除の精度・見える安心感を求めるなら Dyson
      • ラクさ・時短・ストレスの少なさを求めるなら Shark

      というように、

      「掃除に何を求めるか」で最適な選択は変わります。

      毎日使う家電だからこそ、自分の暮らしに合った1台を選ぶことが、いちばん満足度の高い結果につながると思います。

      この記事が掃除機選びの参考になっていれば幸いです。

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      この記事を書いた人

      30代前半
      国立大学/大学院を修了(理系)
      IT系の企業でのんびり働き中
      愛犬おせろ君とのお出かけが趣味

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