皆さんこんにちは、うりです。
今回は、最近発売されたプロジェクター「XGIMI HORIZON 20 Pro」の使用レビューを行います。
プロジェクターの購入を検討されている方はぜひ最後まで読んでみてください♩
この記事はこんな方にオススメ
- プロジェクターを購入予定の方
- どのプロジェクターがよいか悩んでいる方
- XGIMI HORIZON 20 Proの使用感が気になる方
はじめに：プロジェクターで暮らしはどれくらい変わる？
「家で映画をもっと楽しみたい」
そんな気持ちから、ずっと気になっていたプロジェクターを導入しました。
今回我が家が選んだのは、「XGIMI HORIZON 20 Pro」です。
4K対応で高画質、設置が簡単、音質も良いと評判のモデルですが、正直なところ
「本当に大画面で綺麗に映るの？」
「設置や設定は面倒じゃない？」
と不安もありました。
この記事では、XGIMI HORIZON 20 Proを実際に使ってみて感じたことを、スペックではなく「日常での使い心地」を中心にレビューしていきます。
プロジェクター導入を検討している方の判断材料になれば幸いです。
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① 開封・セット内容・第一印象
まずは開封して感じた第一印象から。
箱はそれなりに大きいものの、中身はしっかりと保護されており、安心感があるな。と思いました。
セット内容
・XGIMI HORIZON 20 Pro 本体
・リモコン
・電源ケーブル
・取扱説明書
付属品は必要最低限で、とてもシンプル。
余計なものが入っていない分、「すぐ使えそう」という印象を受けました。
本体デザイン・サイズ感
本体は角の取れた落ち着いたデザインで、いかにも“家電”という主張が強すぎません。
リビングに置いても圧迫感がなく、インテリアの邪魔をしない点は好印象でした。
重量はそれなりにありますが、頻繁に持ち運ぶものではないので特に気になりません。
② 設置のしやすさ・初期設定
XGIMI HORIZON 20 Proの大きな魅力のひとつが、設置と初期設定の手軽さです。
電源を入れるだけでほぼ完了
電源を入れると、
- オートフォーカス
- 自動台形補正
が自動で動作し、数十秒で映像がきれいに整います。
プロジェクター初心者でも、「置いて電源を入れるだけ」で使えるのはかなり快適です。
投影距離・サイズ感
設置距離に応じて、大画面からコンパクトなサイズまで柔軟に対応できます。
壁投影でも十分きれいに映り、専用スクリーンがなくても満足できるレベルでした。
「今日は少し小さめ」「映画のときは大画面」と、気分でサイズを変えられるのもプロジェクターならではです。
③ 画質レビュー｜昼と夜でどう違う？
一番気になるのが、やはり画質です。
夜間・暗い部屋での画質
結論から言うと、夜の使用感は想像以上でした。
・解像感が高く、細部までくっきり
・色味が自然で、肌色も違和感なし
・黒の沈みも良く、映画の雰囲気がしっかり出る
映画やドラマを観ていると、「テレビとは別物の没入感」があります。
画面サイズが大きい分、映像に包まれる感覚があり、自宅にいながら映画館に近い体験ができました。
昼間・明るい部屋での画質
昼間でも、カーテンを閉めれば問題なく視聴可能です。
ただし、直射日光が入る環境では、やはりコントラストが落ちる印象はあります。
・昼：BGM的にYouTube
・夜：映画・ドラマ
といった使い分けが現実的だと感じました。
明るさによる写りの違い
プロジェクターを投影している部屋を、明るくした状態
全体的にぼんやりしていて、綺麗とは言えないですね。
プロジェクターを投影している部屋を暗くし、隣の部屋を明るくした状態
画質に拘らない映像を見るぶんには、十分な写りだと思います。
真っ暗な部屋にプロジェクターを投影した状態
暗い部分もくっきり綺麗に写ります。この写真で伝わりきらないのが難しい…
用途別の印象
まとめると以下の印象を受けました。
・映画・ドラマ：◎ 没入感が高い
・アニメ ：◎ 発色が良く、映える
・YouTube ：○ 十分きれい
・テレビ代わり：△ 昼間メインなら注意
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④ 音質レビュー｜内蔵スピーカーだけでどこまで満足できる？
プロジェクターは映像に注目されがちですが、実際に使ってみると音質の満足度も体験の質を大きく左右します。
XGIMI HORIZON 20 Proは内蔵スピーカーを搭載していますが、正直、最初は「おそらく外部スピーカーが必要だろう」と思っていました。
ですが実際に使ってみると、その印象は良い意味で裏切られました。
・音量は十分で、リビングでも余裕
・セリフが聞き取りやすく、こもりにくい
・低音もほどよく効いていて、迫力がある
映画やドラマであれば、内蔵スピーカーだけでも十分満足できます。
夜間の視聴でも音が広がりすぎず、集合住宅でも使いやすい印象でした。
もちろん、「映画館のような重低音」を求める場合は外部スピーカーを追加したくなりますが、まずはこのまま使ってみようと思える音質です。
⑤ 操作性・OS・アプリの使いやすさ
XGIMI HORIZON 20 ProはAndroid TVを搭載しており、操作感はとても直感的です。
操作性について
・リモコン操作はシンプルで迷わない
・起動やアプリ切り替えも比較的スムーズ
・反応が遅くてストレスを感じる場面は少なめ
普段スマートテレビやFire TVを使っている方であれば、ほぼ違和感なく使えると思います。
アプリ対応
・YouTube
・Prime Video
・Netflix（※制限あり）
主要な動画サービスは問題なく利用できます。
アプリ周りは多少クセがあるものの、「普通に動画を見る」分には困ることはありません。
⑥ 実際の生活でどう使っているか
XGIMI HORIZON 20 Proを購入してから、我が家の「夜の過ごし方」は少し変わりました。
・平日：主にYouTubeを視聴
・週末：映画を1本しっかり観る
・音だけ流してBGM代わりにすることも
テレビと違い「観るときだけ電源を入れる」という使い方になるため、ダラダラ見続けてしまうことが減ったのも意外なメリットでした。
また、画面が大きいぶん映像に集中でき、“観る時間そのものを楽しむ”感覚が強くなったと感じています。
⑦ 良かった点・気になった点
良かった点
・設置と初期設定がとにかく簡単
・夜の画質・没入感が想像以上
・内蔵スピーカーの完成度が高い
・テレビとは違う「特別感」がある
気になった点
・昼間の明るい部屋では限界がある
・本体サイズはやや大きめ
・価格は決して安くはない
特に明るい昼間の視聴については、プロジェクター全般に言える弱点なので、用途を理解した上で選ぶことが大切だと感じました。
まとめ：XGIMI HORIZON 20 Proは「体験を楽しむ家電」
XGIMI HORIZON 20 Proは、単なる映像機器というよりも「家で過ごす時間の質を変えてくれる家電」だと感じました。
・夜の映画時間を大切にしたい
・テレビとは違う没入感を味わいたい
・設置や設定で悩みたくない
そんな方には、とても相性の良いプロジェクターです。
一方で、「昼間にテレビ代わりとして常に使いたい」という方には、やや向かない部分もあります。
自分のライフスタイルに合うかどうかを考えたうえで選べば、満足度の高い一台になると思います。
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