皆さんこんにちは、うりです。
今回は、我が家の愛犬おせろ君の手作りごはんを作る際に役立っている愛読書を2冊紹介します。
愛犬のごはんの見直しを考えている方、ぜひ参考にしてみてください♩
この記事はこんな方にオススメ
- 愛犬のごはんを手作りしている方
- 薬膳の基礎知識を付けたい方
はじめに:愛犬の健康を“食”から考えるようになったきっかけ
以前別の記事でも紹介していますが、我が家の愛犬おせろ君はとある病気の症状を改善する目的(食事療法のようなもの)で、1年ほど前から手作りごはんにしています。
愛犬おせろ君の体質に合わせたごはん作りを続ける中で、目に見えて効果が出てきたので、食材の力をもっと深く理解したくなりました。
そんなときに出会ったのが『いちばんやさしい わんこのための薬膳のきほん』と『愛犬のためのホリスティック食材事典』の2冊です。
今回は1冊ずつ本の魅力について紹介していきます。
★ごはんに関する別の記事はこちら↓


1冊目『いちばんやさしい わんこのための薬膳のきほん』(柴田千恵 著)

内容の概要
- 薬膳の考え方(陰陽・五行・体質分類など)を犬にわかりやすく応用した入門書
- 季節ごとの食材、目的別(冷え・元気不足・皮膚トラブルなど)レシピを掲載
- 写真が多く、初心者でも取り入れやすい構成
読んで良かったポイント
本のタイトルに『いちばんやさしい』と付いている通り、難しく奥深い薬膳の考え方について、”わかりやすい言葉”と”日常の食材”で説明してくれています。
そのため理解しやすく、食材の効能や組み合わせの考え方がスッと頭に入ってきます。
スーパーで手に入る身近な食材でも、薬膳ごはんが作れる!ということを教えてくれる1冊です。
また季節・体質ごとに食材が紹介されているため、うちの子に合う食材を選びやすいのも嬉しいポイントでした。
愛犬の体質がわからない…という方もご安心ください。本の中に体質診断チェックが付いています!
本当に、まずはこの1冊を読めば、わんこ薬膳ごはんの基本がまるっと学べます。
ちなみに、著者の柴田先生はわんこ薬膳のオンラインスクールもされており、現在私も受講中です。
なのでおせろ君の日々のごはんも、こちらの本の内容に沿って作っていますよ♩
2冊名『愛犬のためのホリスティック食材事典』(日本アニマルウェルネス協会 監修)

内容の概要
- 約144種類の食材を、栄養素・効能・注意点まで体系的にまとめた辞典形式
- 西洋栄養学+東洋的視点を併せ持つ構成
- 各食材に「体を温める/冷やす」「適量」「与え方」などが明記されており実用的
読んで良かったポイント
食材ごとに辞典形式で載っているため、1つ1つの食材の効能等を調べるのに便利です。
薬膳的な観点の他に、栄養学的な観点も載っているため、薬膳単体よりも更に細かく「なぜその食材がよいのか?」を知ることができます。
また各食材の写真付き&カラーで載っているため、見易さもあります。
私は各食材の五味・五性・帰経を調べるのに使っています。
しっかりと愛犬の体質を見極め、愛犬に合う五味・五性・帰経の食材を組み合わせることで、体調も安定してくると思っています。
まとめ
今回は、我が家の愛犬おせろ君の手作りごはんを作る際に役立っている愛読書を2冊紹介しました。
食は毎日の積み重ね。だからこそ、学んだ知識をほんの少しずつ取り入れるだけで、愛犬の“元気な毎日”につながることを実感しています。
この記事が、愛犬のごはんの見直しを考えている方の参考になっていれば幸いです♩

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